物流と市民生活の安全に貢献するトレーラートラック横転限界速度予測システムの社会実装
45フィートコンテナを積んだトレーラトラックの走行安全性を公道で実験・確認~「物流と市民生活の安全に貢献するトレーラトラック横転限界速度予測システムの社会実装」~
活動の紹介 「物流と市民生活の安全に貢献するトレーラトラック横転限界速度予測システムの社会実装」は、東京海洋大学 海洋工学部 教授の渡邉 豊先生を代表者とする実装活動です。 |
![]() 渡邉 豊先生 (東京海洋大学 海洋工学部 教授) |
東北国際物流戦略チーム「45ft国際海上コンテナ輸送実験」視察会
日本で公道を走行できる国際海上コンテナは法令上40ftまでですが、近年、5ft(約1.5メートル)長い45ftコンテナが登場し、北米~中国などの航路で用いられるようになっています。
|
|
コンテナの積み下ろし
今回の実験では、45ft国際海上コンテナを搭載したトレーラトラックが、仙台塩釜港高砂コンテナターミナルと、宮城県岩沼市の東洋ゴム工業仙台工場の約30kmの公道を1日2往復、5日間で計10回走行しました。 |
![]() トレーラトラックからコンテナを外して持ちあげる。 |
一般道・高速道路を通って東洋ゴム工業仙台工場へその後、別の45ftのコンテナを搭載して、トラックは仙台塩釜港高砂コンテナターミナルを出発、再び東洋ゴム工業仙台工場に向かいます。往路は積み荷を搭載していない状態で一般道・高速道路を走行します。トレーラトラックの前後には併走車両がついています。途中、90度の左折がありましたが、スムーズでした。
渡邉先生は今回の実験の前に、同様の条件で40ftコンテナでも実験を行っています。45ftコンテナと40ftコンテナでは、安全運転のための速度の差は2~3kmだそうです。 |
|
東洋ゴム工業仙台工場でタイヤを積載東洋ゴム工業仙台工場に到着すると、45ftコンテナにタイヤを詰める作業が始まりました。コンテナ直前までコンベアで搬送されたタイヤを、作業者が平済みに天井まで手作業で詰めていきます。タイヤの充填量は11トンと比較的軽く、重心位置も真ん中で偏りがないため、コンテナ荷物としては理想的です。東洋ゴム工業仙台工場で生産しているタイヤは一日4万1千本ですが、その約8割が海外に輸出されています。45ftコンテナは関東など交通条件の厳しい地域では実現が難しいため、東北地方で実用化が認められれば、多くの企業が東北の港に輸送拠点を移すことも考えられ、競争力が高まります。
|
|
積み荷満載の状態で、一般道を通って仙台塩釜港高砂コンテナターミナルへ
タイヤを満載したトラックは、東洋ゴム工業を出発、実際に輸送時に利用しているルート(一般道のみ)を通って仙台塩釜港高砂コンテナターミナルに向かいます。右折、左折や一般道特有のゆるいカーブ、橋(重量制限が厳しい)通過等、公道上を走行する上で検討が必要とされたいくつかのポイントについて、状況を詳細に確認、検証しました。
■関連リンク |
|








